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日本スペリア社は、
金属接合材で
世界を
つなぎ合わせる会社です
日本スペリア社が製造するはんだやろう材は、身の回りの様々な製品に用いられ、私たちの暮らしを豊かにしています。高品質で環境に優しい製品の開発とグローバルな展開を通じて、暮らしの豊かさと地球環境をともに守り、世界をつなぎ合わせていくこと。それが、私たちが目指すビジョンです。
そのビジョン実現のために、一緒に世界をつなぎ合わせていく仲間を募集しています。
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日本スペリア社が作る
金属接合材
「金属接合材」とは文字通り、「金属」をつなぎ合わせる「接合材」のこと。
日本スペリア社は、ろう付けに用いる「ろう付接合材」や、はんだ付けに使う「はんだ付接合材」と呼ばれる金属接合材を作っています。
それぞれの接合材の用途や特徴について、簡単にご紹介します。
金属接合材の用途や特長
ろう付接合材
つなぎ合わせたい二つの金属(母材)の隙間や外周部にろう材を配置して全体を加熱します。ろう材は母材よりも融点が低いため先に溶け出して母材の隙間に浸透し、凝固することで母材同士を接合します。日本スペリア社では、銅、真鍮、アルミなどそれぞれ特性の異なる金属を使ってろう材を製造しています。ろう付の技術は、比較的大きな母材同士の接合に用いられます。
例えばこのようなモノに
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エアコンや冷蔵庫の配管
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自動車のラジエーター
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自転車のフレーム
はんだ付接合材
はんだ付接合材は通電性が良く融点が低いため、電子部品と電子基板の接合に多く用いられています。スマートフォン、家電製品など、私たちの身の周りにある電子機器の製造にとって欠かすことのできないものであるため、一番身近な金属接合材と言えるでしょう。
例えばこのようなモノに
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スマートフォン
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自動車部品
焼結型接合材
ナノサイズの銀にアルコールを被膜させた粉末状の接合材です。熱を加えることで表面のアルコールが揮発し、ナノサイズの銀同士が凝集して焼き固められます。はんだよりも更に低い温度で接合することができ、高い耐熱性と熱伝導性を持つ次世代の接合材です。
例えばこのようなモノに
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半導体
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LED素子
数字で見る 日本スペリア社の企業力
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歴史
Established in
1966フラックス製品の輸入販売からスタートし、自社製品を開発するメーカーに転身。業界内で独自のポジションを獲得しています。
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従業員数(男女比)
95名様々な職種で多様な社員が働いています。個人の希望や特性に合わせた働き方ができる環境です。
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売上高
グループ合計
400億円
以上多種多様な産業で用いられる製品を製造し、グローバルに展開することで、安定的に成長し続ける売上を確保しています。
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海外売上比率/海外拠点数
海外売上
70%海外拠点
13拠点アジアを中心に海外拠点を複数展開し、世界中のものづくりの現場で日本スペリア社の製品が利用されています。
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知的財産権所有数
276件世界に先駆けた鉛フリーはんだの開発や自社製品のブランド化など、積極的に知財戦略に取り組んでいます。
社員インタビュー
開発
若手社員
山本 圭一 keiichi yamamoto
固定概念に縛られず、
新しいことを恐れずチャレンジ
学生時代は有機材料や金属材料に関する研究を行っており、この経験を生かし社会に貢献したいと考えていました。はんだは電化製品から精密機械まで生活に必要不可欠な多くの製品に使用されているため、この研究開発に携わることができれば日本だけでなく世界中の人々の暮らしに最も身近な立場で貢献ができると考え、入社を決めました。
私は現在「フラックス」と呼ばれる、はんだ付け促進剤の設計開発を担当しています。フラックスは、はんだ付けの際の不良の発生を抑制し、はんだ付けの性能を向上させるなど非常に重要な役割を担っています。幅広い客層に向けた汎用性のある製品から、お客様の要望に合うオーダーメイドの製品まで多種多様なフラックスを開発しています。新しい製品をつくり出す仕事に携わることで、固定概念に囚われず、自ら積極的に提案したり今まで躊躇していた事にも取り組めるようになったと感じています。
Working Scenes
新しいモノをつくり出す 自らの開発した製品がより多くの人々に欠かせないモノとして利用される事が私の目標です。そのためにも技術者としていち早く成長し、より多くの製品開発の経験を積む事を大切にしています。
業務環境も常に改善 一人ひとりが業務の中で無駄なことや不便な点があるとすぐに改善策や代替案を積極的に発信しています。より良い環境へするために常に会社全体で向上心を持ち、新しい事に取り組んでいます。
センター
赤岩 徹哉 Tetsuya Akaiwa
技術サポートという形を通して
お客様とのつながりを実感
評価技術課では実装基板を含む接合部材の解析の他、基板の実装評価や合金分析等、お客様からのご依頼に対する技術的サポートを主な業務とし、私はそれらのサポート業務が円滑に進むようマネージメントを行っております。
お客様の意図と私たちの対応にズレが生じないよう、依頼に沿った内容であるか、理解・納得を頂けるレポートに仕上がっているかを解析担当者や営業担当者と詰めながら進めていきます。解析結果がお客様にとって期待以上の新たな知見となり、課題解決や改善に貢献できたときにはやりがいを感じます。また、解析依頼を通じて国内外メーカーのトレンド技術を垣間見れるのは、解析に身を置く者ならではの醍醐味ではないかと思います。お客様とのつながりをより太く、長いものに変えて「さすがスペリア!」のお声をより多く頂けるよう、自身を前へ上へと進ませ続けることが私の挑戦です。
Working Scenes
トレンド技術がわかる環境 当社は国内外の大学や研究機関と提携し、“はんだ付け”という現象に対して科学的にトコトンこだわっているユニークな会社です。技術の源流である理論理屈を学術的な視点から深く知れる環境が整っています。
解析力の底上げが重要 あたり前のことですが、自分一人だけで仕事はできません。仕事をする上で、部下を含め、関係部署との意思疎通はとても重要であり、ここを疎かにしないよう心掛けています。
西田 大修 Daisuke nishida
専門知識を深めながら
若手から活躍できる環境
日本スペリア社タイのマネージングディレクターとして仕事をしております。赴任先では22名のタイ人・ベトナム人スタッフが勤務しており、彼らが働きやすいよう、さらにヤル気を持って仕事に取り組める環境作りを心掛けています。
文化も気質も違うローカルスタッフなので、疑問点や失敗はトコトン話し合うようにしています。また、一営業マンとして、タイ・ベトナムに拠点を構える日系ユーザー様への営業活動も大事な仕事の一つです。当社は営業活動としての幅も広く、若手の海外赴任も実践しているので、異文化を学べるチャンスがあります。そして、色んな方とのご縁があります。私自身が良いご縁として印象に残っているのが、約10年前、東京営業所時代に成約いただいたお客様が今も継続して当社のはんだを使用して下さっていると聞いたことです。私が東京営業所を離れても「やり遂げた仕事」は残っていくのだと実感し、嬉しく思いました。
Working Scenes
会社の価値を高めたい 日本スペリア社タイを更に強い会社にしたいと考えています。競争に勝ち抜くためにもタイNo.1のはんだメーカーとしてユーザー様に認識を頂き、頼って頂けるような会社にしたいです。
異文化での信頼関係 日本で得た経験や知識があったおかげで、コミュニケーションが取れ、スムーズに赴任先に馴染めました。現場での問題解決として身振り手振り、時には絵にかいて伝えたこともありましたね。